デビット払いは卒業?インドネシアでクレジットカードを作る方法

インドネシアのクレジットカードを何枚も重ねて上から撮影した画像

一次帰国、レバラン帰省のときの高額な航空券の支払い等、
デビットでは払えない額のときクレジットカードが欲しいところ。
インドネシアでのクレジットカードの作り方

☑クレジットカードをインドネシアで作ろう

いつもお世話になっております。インドネシア駐在歴5年の@pdstnです
今回はクレジットカードに関して。
インドネシアには誰でも持てるカードが無いので、審査が日本より厳しい

インドネシアのクレジットカード事情

主流な支払い方法

現金、デビットカード、が主流。
伝統的な市場での買い物は現金。
コンビニでの支払いは現金かデビットカード。
高速道路での支払いはプリペイドカード。
ショッピングモールでの支払いはデビットカード。
インターネット通販の支払いは事前振り込みかデビットカード。

ただ、日本人が行くようなモール、日本人が住むような住宅地だからデビットが多く見えるだけかもしれない。
デビットすら持っていない人のほうが多い。

現行口座すら持っていない人

現行口座を持っていない人もいる。そういう人は現金しか手段がない。
2016年の時点でインドネシア人のうち銀行口座保有者の割合は34.8%だという。
65.2%の人々はデビットカードはおろか銀行口座すら持っていない

確かに日々の暮らしからの感覚値もそこから遠くない。
確かに交通整理のおっちゃんや、伝統的じじばばショップ(ワルン)のじじばばが、
銀行口座を持っているとは思えない。持っているのは会社員や学生等、
ある程度の身分があるか、若くてリテラシーがあるかだ。

インドネシアのクレジットカード保有率

インドネシアのクレジットカード保有率は10%程度
ジョコウィ大統領すらクレジットカードを保有していない。

Saya sampaikan apa adanya, dari dulu sampai sekarang saya enggak pernah pegang yang namanya kartu kredit,” ujar Jokowi ”ありのままに言ってしまうけど、私は今の今までクレジットカードを持ったことが無いんだよ”                         引用元:finance.detik.comの記事

インドネシアでクレジットカードを持つことのメリット

そんな保有率の低いクレジットカードですが、
インドネシアで持っていると得するメリットがそこそこあります。

それはデビットカードで支払えない金額のものを買う時に活躍。
インドネシアのデビットカードは一日の支払いが30万円まで、とか、一回の買い物の上限が10万円までとか、
本当にデビットカードかよ!と思える変なルールがあったりします。

公式ウエブサイトで書いてあるルールと、実際運用ルールが異なる(としか思えない)ことも多く、
問い合わせは電話か銀行窓口へ行くかの二択しかなかったり、まぁデビットはまれに不便なのだ。

またインドネシア駐在生活中は、単純にクレジットカードの恩恵が欲しいときもあります。
たとえば女の子に使いすぎた、ゴルフに使いすぎたなどで、現地給与がカツカツの時。
日本の嫁に送金頼むのも変だしどうしよう!
というときに支払日延期が出来るクレジットカードは助かりますよね。

外国人のクレジットカード保有

さてそんな感じで日本人がインドネシアでクレジットカードを持ちたくなったとき、
どうすればよいのでしょうか。解説していきます

KITASやKITAPがあれば後は経済的条件のみ

保有にあたり外国人でも問題無くインドネシアのクレジットカードを発行することが出来ます。
身分的な条件はKITASやKITAPを持っていること、のみ。
駐在員としてインドネシアに来ている日本人はクリアしていると思いますので、
後は経済的条件の観点からの審査のみ!発行はもうすぐだ!

必要書類のイメージ

銀行口座に入っている残高がいくら以上、月の収入がいくらなど、
最低限の身辺調査はインドネシアでも行われます。
クレジットカードといっても借金ですから、
とりっぱぐれがないように、カード申請者のお金の流れをチェックするわけです。

以下必要な書類を具体的に見てまいります。

パスポート

日本のパスポートが必要です。
面倒ですが全ページのスキャンをパソコンに保存しておきましょう。
審査機関によっては全ページ提出となります。

KITASかKITAP

身分の証明用です。
帰化して国籍をインドネシアに変えた人は別ですが、
それ以外の日本人はインドネシアに住まわせてもらっているということで、
許可があります。それがKITASやKITAPです。
2018年現在はA4のペラペラの紙です。
年によってカードになったり紙になったり、規制が刻々と変化します。

納税者番号カード(NPWP)

納税者母体ごとにNPWPがあるため、会社のNPWPとあなた個人のNPWPがあります。
総務にあなた個人のNPWPカードを頼んでください。
会社によってはこの個人NPWPカードも会社の総務が保管していることがあります。
カードすらなかったりしますと総務か会社がとてもグレーです。

会社の在籍証明書(Surat Keterangan Karyawan)

会社の総務から、OOさんは本当にうちの社員です、肩書は××です。
という証明を出してもらいます。
後ほどの項目で給料額や口座残高を確認出来ますが、
今後安定して収入が見込めるかの判断のためにこれも必要です。

給料明細三か月分 (Slip Gaji Selama 3 Bulan)

おおよそ三か月分の給与明細を確認するのが通例です。
会社によっては普段渡されていない社員も多いです。
総務が保管か破棄しているか、請求されて初めて発行している、どれもありえます。
総務に三か月分の給料明細くれ、とお願いすればすぐに発行してもらえると思います。

通帳の出入金記録三か月分(Buku Tabungan cetak 3 bulan)

上記の給料が振り込まれる口座の、通帳の出入金記録3か月分が必要です。
方法は下記のように複数あります。

・素直に記帳して(平日8時から15時の銀行に行ける方)、それをコピー
銀行に行けば日本と同じように記帳してくれます。ただし記帳用のATMなどありませんので、
窓口に並ぶ必要があります。非常に面倒くさいです。

・インターネットオンラインバンクの個人ページから記録を印刷
オンラインバンクを利用していることが条件ですが、
個人のログインページから出入金記録を表示、印刷することが出来ます。

その他の書類

必要な書類はそれ以外にもあるかもしれません。
こればかりは審査機関によります。
会社のメインバンク系列等は審査が通りやすいかもしれません。
最終奥義として会社が保証人になって無理やりカードを発行お願いすることも出来ます。

ネット経由で楽々申し込み

JCBカードなら日本食料理屋で使えることも多い。メイバンクのJCBカードはネットから申し込みが簡単。
https://form.maybank.co.id/creditcard/

日本と同じでクレジットカード比較サイトあります。
試しに覗いてみてはいかがでしょうか
https://pilihkartu.com/apply-kartu-kredit-online

最終奥義、日本でカードを作る

え、それここで言ってしまう?というくらい前置きが長いわりに解決策はこれです。
日本人にとって日本ほどクレジットカード発行が楽勝な場所はありません。
カード付帯で保険がついたり、海外ATMからキャッシングが安かったり、
インドネシア駐在員の方は日本でカードを作ってから来ましょう。

最近のクレジットカードはキャッシュバックや年会費永年無料は当たり前で、
特典が盛りだくさん。
例えばBooking.comカードなら世界各地の、有名ホテルの特典が受けられる!

インドネシア駐在をしているとどうしても海外旅行が増えがち。
有名ホテルの特典(たとえば2ランク部屋の質を上げる)を使って、
大切な人とゆっくりな上質な時間を過ごしても良い。

Booking.comは基本的には世界の航空券予約、ホテル予約の価格の、
最安値近くを付いてくる。ポイントも6%から10%つくため、
年に一、二回は無料ポイントだけで海外旅行が出来る人も多い。

三井住友カードの公式サイト内の特設ページにて申し込みが出来る。
www.smbc-card.com/nyukai/

用途を吟味、海外キャッシングならクレカは不要

クレジットカードの機能として、
海外どこへ行っても支払いで困らない、というメリットがありますが、
空港のATMで現地通貨が好レートで引き落とせて、
入会金年会費無料のカードがあります。
プリペイドカード=デビットカードですが、
一度ご検討してみてはいかがでしょうか

NEO MONEYならキャッシュカードを使うように
世界各国のATMで、現地通貨が引き出せます。
https://www.neomoney.jp/

駐在員の奥さんやお子さんなど、
クレカを持たせるのは不安、という方に持たせるのもオススメ。
プリペイド的要素があるので使いすぎや、紛失して悪用されることもない。

まとめ

インドネシアでクレジットカードを発行するのは難しくない。
が審査が遅かったりモヤモヤすることがあります。
用途を絞って解決策を考えましょう。

・デビットで買えない額の買い物がしたい、
支払いまで時間を稼ぎたい
⇒日本でクレジットカードを発行
三井三菱カード(Booking.com版)
www.smbc-card.com/nyukai/

・海外の支払いをスマートに行いたい
空港ATMで現地通貨を引き出せればよい。
⇒ネットから申請可能なプリペイドでもよい。
年会費無料海外ATMでお得に現地通貨引き出し可プリペイドカード
https://www.neomoney.jp/

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